motionsolve

シミュレーションとAIによる包装容器設計の高速化

1. 包装容器設計を支えるCAE ソリューション - ボトルの強度解析を半自動化 - 落下シミュレーション - 輸送・搬送シミュレーション - 攪拌・混合・充填シミュレーション 2. 形状最適化とAIによるプロセス効率化 - トポグラフィー最適化 - トポロジー最適化 - ペタロイドの形状最適化(設計探索) - AIによる解析プロセスの効率化

Brochures

機構解析Altair MotionSolveおよびシステムモデリング製品群Altair Activate / Compose / PSIM / Embed新機能のご紹介

<ATC Japan 2023 Meet the Expert> 機構解析Altair MotionSolveおよびシステムモデリング製品群Altair Activate / Compose / PSIM / Embedの新機能をご紹介します。 Altair MotionSolveでは、使い勝手や拡張性が大幅に向上した次世代インターフェースのMotionViewや拡張機能の1つであるMachinery Tool Extensionについて紹介します。ギアやベアリングモデルがライブラリ化されており、簡単に動力伝達系の解析が行えます。 Altair Activate / Composeでは、機械学習による1Dモデル作成ツールromAIのGUIが刷新され、ネットワークの自動探索など大幅に機能が強化しています。また、FMI3.0対応やEmbedded solverなどコード生成やAltair Embedとの連携が強化されています。Altair PSIMでは、PSIM-Embed Wrapperでの固定小数点演算対応などAltair Embedとの連携が強化されています。 ------------------------- アルテア 技術本部 テクニカルマネージャ 池田 公輔

Conference Presentations

物理とデータで実現するアルテアのデジタルツイン

モノづくりにおける共通の課題として、製品の複雑化、開発や実環境にかけられるテスト期間や予算の制限などが挙げられます。さらに、脱炭素社会の実現の向け、製品の運用条件を最適化することも重要です。アルテアは、これらの課題を物理シミュレーション(CAE)とデータに基づく統計・機械学習を組み合わせたデジタルツインプラットフォームによって解決します。本講演では、電動パワートレインとプレス成型ラインを例に、オープンで柔軟なアルテアのデジタルツインをご紹介します。

Conference Presentations

造船業界向けAltairソリューションのご提案 - ATCx 造船技術

造船業界の皆様には、すでに弊社製品は日本海事協会 の"PrimeShip-HULL"を通じてご利用いただいていると存じますが、弊社製品は"PrimeShip-HULL"に使われている"OptiStruct"にとどまらず、機構解析・流体解析・電磁場解析・システム制御など多岐に渡ります。そこで、本講演では、"OptiStruct"以外の弊社ソルバーを用いた造船業界向けAltairソリューションをご紹介いたします。

Conference Presentations

建機・農機分野向けアルテアソリューション- ATCx 建機・農機

<動画> 建機・農機分野向けアルテアソリューション Altair 松本秀一 1. 建機農機向けソリューション 2. AIを活用した製品開発ソリューション 3. ソフトウェアのクラウド利用

Conference Presentations

農機・建機諸問題の連成シミュレーション事例 - ATCx 建機・農機

<資料> 岩や土などを掘削・運搬したり、砂地を走行するなど、建機・農機で、粉体・バルク材とその周りの機器や流体との相互作用に悩まれておられませんか? 本講演では、シミュレーションを活用することで、上記の皆様の悩みにお答えしようとしたものです。 Altair 芝野真次

Conference Presentations

MotionSolveを用いた車両走行ソリューション - ATCx 自動車・次世代モビリティ

MotionSolve を用いた車両走行シミュレーションの最新情報を紹介します。

  • 離散要素EDEMと1D Activate連成による砂地走行+制御ソリューション
  • Car Real Time(CRT)によるリアルタイムソリューション
  • 走行時の電動部品の信頼異性を担保するApplus IDIADA / Xenomatix 路面データ
講演者:Altair 池田公輔

Conference Presentations

<講演動画>機構解析の事例紹介および設計の効率化手法について

日本プラスト株式会社 先行開発部 山本 修平 様


自動車のコンソールやグローブボックスなどの機構部品は、使用するスプリングやダンパーによりリッドの開く時間や操作荷重をコントロールしている。弊社では、それらを開発初期からMotionSolveを活用し、性能予測を行っている。最近では、開発期間の短縮を目的に、使用するスプリングやダンパーを効率良く選定する為、HyperStudyを活用している。本講演では、アルテア製品の活用事例と機構部品設計の効率化の取り組みについて紹介する。

Future.Industry 2021

最適化で高く飛ぶ - シーベル社CAMCOPTER® S-100の設計最適化

オーストリアのウィーンに本社を置くSchiebel Groupは、属3Dプリンティングや高度なシミュレーションソリューションなど、さまざまなハイエンド製造技術を用いてCAMCOPTERR S-100の開発・製造を行っています。 Schiebel社は、各国の規制に準拠しながら、S-100を可能な限り軽量化して、機体の到達範囲を広げたいと考えていました。

Customer Stories

最適化された軽量なマイニングダンプトラック

日立建機株式会社の子会社、日立建機トラック(カナダ)は、軽量、低コスト、長い疲労寿命など、短い開発期間で多くの設計基準を満たす新しいトラックの設計に高効率な設計・解析ツールを必要としていました。

Customer Stories

タイヤの弾性変形を考慮した車両の砂地走行シミュレーション手法のご紹介

バルク材挙動シミュレーションAltair EDEMによる砂地モデリングと機構解析Altair MotionSolveによる車両モデリングにより車両の砂地走行評価が可能です。 この度、Altairパートナーアライアンス(APA)製品として、Pratt Miller社からPM-FlexTireがリリースされました。これにより弾性変形するタイヤと離散要素でモデル化した砂地との相互作用を考慮できるようになり、より精度の高い車両の砂地走行評価が可能となりました。 本ウェビナーでは、PM Flex Tireの概要、EDEM / MotionSolveとの連携方法およびピックアップトラックの走行シミュレーション事例を紹介します。

Webinars

2輪車の直進安定・不安定性評価手法のご紹介(ウォブル・ウィーブモードの原因と対策)ウェビナー

2輪車の直進不安定を引き起こすウォブル・ウィーブモード(wobble / weave mode)を機構解析ソフトウェアAltair MotionSolveの2輪ライブラリを用いて再現します。 また、実験計画法・最適化ツールAltair HyperStudyにより、どの設計変数の組み合わせがウォブル・ウィーブモードを引き起こしやすいかを探索します。 最後に、ホイールの回転効果を考慮した複素固有値解析により、発生メカニズムを考察します。

Webinars

機構の挙動や流れを考慮した粉体・バルク材挙動解析

岩や土などを掘削、運搬する建機、砂地を走行する車両、薬剤の混合、梱包設備など、粉体・バルク材にかかわる製品は多くあります。土砂・岩石などを取り扱う建機・重機では、粉体・バルク材の挙動再現に加え、機構の挙動を高精度に再現する必要があり、一方、薬剤の混合・梱包・搬送プロセスでは、風による粒子の搬送や粒子の冷却、乾燥など、高精度な熱流体現象の再現が必要です。Altairの各種ソルバーの連携により、高精度な粉体・バルク材の挙動解析を可能にします。

Brochures

MotionSolve/MotionView 2021 - 新機能紹介資料

MotionSolve 2021およびMotionView 2021における機能強化の概要を紹介する資料です。資料のダウンロードには、Altair Communityへのログインが必要です。 ◆ MotionSolve 2021 ・過拘束を回避するバーチャルジョイントをサポート ・Altair Composeによるユーザーサブルーチンを正式サポート ・OptiStruct非線形過渡解析との連成シミュレーション機能を試験的リリース ・2物体間の最小距離を測定するProximity Sensorの性能向上 ・代数方程式を含む線形状態マトリクスの出力をサポート ・線形化における状態量を指定するPSTATEをサポート ・Altair ActivateのMotionSolve Plantにてpythonフォーマットをサポート ◆ MotionView 2021 ・カスタマイズ・自動化のためのPythonAPIを正式リリース ・弾性体カップリングなどEDEMとのインターフェースの改良 ・重機・建機車両モデリングのためのクローラ・履帯ビルダーリリース ・クローラ・履帯用の軟質土壌モデルをサポート ・3輪車サンプルモデルの追加 ・ABS・電動パワートレインの1Dライブラリ追加 ・MF-Tyre/MF-Swiftを2020.1.1に更新 ・CDTireを4.2.11に更新

Technical Document

DEM x CFD x 機構のAltair3製品を組合せ - 機構の挙動や流れを考慮した新しい粉粒体解析

この度、当社ではDEMの解析ソリューションと流体解析、機構解析を連成する機能を開発し、3つの異なる分野の連成解析のサポートが可能となりました。本ウェビナーでは、この新たなDEMソリューションの詳細と製品情報を紹介します。

Webinars

eブック ボールバランシングテーブル ユーザーマニュアル

自動制御体験キット ボールバランシングテーブルのためのユーザーマニュアル。3D+1D システム連成シミュレーションでモデルベースの制御設計コンセプトを学べるユニークなデジタルツインを体験できます。

eBooks

2輪車開発のための車両運動シミュレーション活用ウェビナー

新しくリリースされたAltair MotionSolve 2020に、2輪車用のライブラリが搭載されました。ライブラリから部品と解析条件を選択して諸元を入力するだけで、2輪車のモデル構築や解析設定が行え、大幅に作業時間を短縮できます。また、新たに開発された姿勢制御ドライバモデルにより、2輪車の走行シミュレーションも可能になりました。 本セミナーでは、これらの2輪車用ソリューションをご紹介します。2輪車の車両運動・制御、耐久性、乗り心地の解析・評価にぜひご利用ください。

Webinars

機構解析ユーザーのためのDEM(離散要素法)活用ウェビナー

岩や土などを掘削・運搬する建設機械や、砂地を走行する車両、薬剤の混合、梱包設備など、粉体・バルク材と干渉する製品の設計において、動的性能や荷重の評価にお困りではありませんか? 本ウェビナーでは、粉体・バルク材と相互に作用する機械システムのシミュレーションによる評価手法をご紹介いたします。

Webinars

[トレーニング動画] Altair MotionView/Altair MotionSolve 入門コース

本コースは、マルチボディダイナミクスシミュレーションモデルのボディ、ジョイント、強制変位、荷重などの基本的なモデル要素の定義方法、および、MotionSolveを用いて各種解析の実行方法から解析結果のアニメーション、XYプロットの表示方法を習得する1日のトレーニングコースです。

Tutorials

Altair MotionSolve

マルチボディシステムの解析と最適化を行うための統合型ソフトウェア

Brochures

建築土木の課題に応える Altairの統合型シミュレーションソフトウェア

Altairのシミュレーションソフトウェアは、世界中のゼネコンや設計事務所で採用されているCAEソフトウェアツール群です。Altair独自のライセンスシステムひとつで様々な解析を行えます。

Brochures

JATC2019 メカ設計を革新するAltair MotionSolveの最適化と最新機能

Altair 池田公輔

  • MotionSolveで何ができる?
  • Altairの考えるマルチボディソリューション = 機構解析 最適化
  • マルチボディ最適化 - 最適的な機構を設計しましょう
  • 実稼働荷重を用いた構造最適化設計 - 最適な機構部品を設計しましょう
  • 連成シミュレーション - 全体性能を事前に確認し、試作を減らしましょう
  • Exampleライブラリ

Conference Presentations

JATC2019 ランニングシューズ開発におけるソール粘弾性の部位ごとの最適化 3-07

平井 森 様 グローバルフットウエアプロダクト本部 デザイン・開発部 | ミズノ株式会社 ランニングシューズの設計支援のための環境をMotionSolve / Activate / HyperStudyを連携させて構築する内容を紹介します。 ヒト-シューズ系をモデリングし、シューズのソール部分のばね的特性を変化させたときのヒトの運動の変化を捉え、最適なソール設計を見つけることを目指しています。

Conference Presentations

機構解析によるブロック吊り強度解析 6-07

Altair 荒井 太一 弾性体を考慮した機構解析によるブロック吊り強度解析 •ブロック吊り検討における従来手法とその課題 •機構解析によるブロック吊り強度解析の開発 •適用事例

Conference Presentations

複合領域システムの設計アプローチを用いた小型ブレーカーの開発

極めて短い期間での市場投入要求の下、小型ブレーカの自動再閉路装置の既存の標準設計を、新しい地域でのさまざまな動作条件(電圧や温度など)に適合させるという課題を抱えたSchneider Electric社の成功事例

Customer Stories

最適化を用いたカム形状の設計手法

最適化を用いたカム形状の設計手法を、電子レンジのドアを例に解説します。 ドアの開け心地というのはドアの重要な性能のひとつです。そのドアの開け心地、すなわち開閉力を定めた場合に、どんなカム形状にしたらよいか、目的とする開閉力を実現するためのカム形状の導出方法を紹介します。

Quick Start

Mabe社の、複合領域的アプローチによる洗濯機の継続的な性能向上

メキシコに本社を置く国際的な家電製品メーカーMabe社はAltair製品を活用し、電力消費量を24%削減し、製品開発サイクル時間も25%短縮。中南米で市場シェアトップを獲得しました。

Customer Stories

ATCx2018 自動車業界で使用されているHyperWorks製品と最新連成事例のご紹介

ATCx オートモーティブ Day1 | 2018年9月20日 営業技術部 HyperWorks技術本部 シニアアプリケーションエンジニア 塚本 昌美

Conference Presentations

ATCx2018 ブロック吊り解析システムによる検証結果の比較

ATCx 造船技術セミナー | 2018年8月9日 株式会社新来島どっく 造船設計部 構造計画課 主任 宇野 洋平 様

Conference Presentations

ミシガン大学のソーラーカーNovumの開発

ワールド ソーラー チャレンジに出場するミシガン大学ソーラーカーチームは、Altairのシミュレーションソフトウェアを使って記録破りの車両を作り上げました。 Altairのアカデミックプログラム

Testimonial

ATCx2018 電気製品開発におけるHyperWorks活用のCAEトータルソリューション

ATCx 電機製品ソリューション | 2018年6月29日・7月6日 パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社  イノベーションセンター アクチュエーション事業統括部  設計ソリューション開発部  開発1課 課長 中瀬 清隆 様

Conference Presentations

ATCx2018 システムシミュレーションを用いたパーソナル e-モビリティの電気モータの最適化

ATCx 制御と1D/3Dシステムシミュレーション | 2018年6月22日 solidThinking事業部 テクニカルマネージャ 池田 公輔

Conference Presentations

MotionView初期設定

システムシミュレーションを用いたパーソナル e-モビリティの電気モータの最適化 - サンプルモデルの使いかた#01

Quick Start

ATCx2018 システムシミュレーションを用いたパーソナル e-モビリティの電気モータの最適化 - サンプルモデルの使いかた

ATCx 制御と1D/3Dシステムシミュレーション | 2018年6月22日
solidThinking事業部 テクニカルマネージャ
池田 公輔

Conference Presentations

サンプルモデルの使い方1

システムシミュレーションを用いたパーソナル e-モビリティの電気モータの最適化 - サンプルモデルの使いかた#03

Quick Start

サンプルモデルの使い方2

システムシミュレーションを用いたパーソナル e-モビリティの電気モータの最適化 - サンプルモデルの使いかた#04

Quick Start

ATCx2018 マルチコプターの飛行制御における、弾性体を考慮したシステムシミュレーション

ATCx 制御と1D/3Dシステムシミュレーション | 2018年6月22日 solidThinking事業部 シニアアプリケーションスペシャリスト- MBS 荒井 太一

Conference Presentations

ATCx2018 マルチコプターの飛行制御における、弾性体を考慮したシステムシミュレーション - サンプルモデルの使いかた

ATCx 制御と1D/3Dシステムシミュレーション | 2018年6月22日 講演「マルチコプターの飛行制御における、弾性体を考慮したシステムシミュレーション」のサンプルモデルの使いかた solidThinking事業部 シニアアプリケーションスペシャリスト- MBS 荒井 太一

Conference Presentations

ATCx2018 モータの異常・故障を想定したシステムシミュレーション

ATCx 制御と1D/3Dシステムシミュレーション | 2018年6月22日 熱流体・電磁場解析技術部 テクニカルマネージャ - EM 山倉 鉄矢

Conference Presentations

ATCx2018 モータの異常・故障を想定したシステムシミュレーション - サンプルモデルの使いかた

ATCx 制御と1D/3Dシステムシミュレーション | 2018年6月22日 講演「ATCx2018 モータの異常・故障を想定したシステムシミュレーション」のサンプルモデルの使いかた解説動画 熱流体・電磁場解析技術部 テクニカルマネージャ - EM 山倉 鉄矢

Conference Presentations

サスペンションアームのトポロジー最適化

機構解析とトポロジー最適化を組み合わせたサスペンションアームの形状検討を、Altair Composeを使って自動化しました。

Use Cases

蝶をモデルとした小型はばたきロボットの研究開発

東京電機大学の蝶型ロボットの開発におけるAcuSolveを用いた飛翔解析とMotionSolveによる運動解析の連成

Customer Stories

自動車部品サプライヤー、Simulation-driven Platformの導入により設計開発の難題をクリア

インドの大手自動車部品サプライヤーEndurance社は、①初期投資額が高額ではなく、②所有コストが安価で、③コードの信頼性と実績も十分で、④様々なソルバーを利用できて(文字通りマルチフィジックスな環境)、⑤シミュレーション要件に合わせて都度ソルバーを選択できる、HyperWorksの強みを最大限に活かし、これまで以上に高品質の製品を迅速かつ正確に開発することが可能になりました。

Customer Stories

200トンの船体ブロックを壊さず吊るには? シミュレーションでリアルに再現

多様化する船種・船型、省エネルギー化など顧客のさまざまなニーズに対応しているサノヤス造船のインタビュー記事。「1ヶ月かかっていた解析がわずか1週間で」 *本記事は2017年9月6日のマイナビニュースに掲載されました。

Customer Stories

JATC2017 小型移動探査ロボット製作におけるHyperWorksを用いた大学生向け工業教育事例

将来の小型火星探査用ロボットの開発を目指し、大学生の参加をメインとした小型自律型走行ロボットによる国際大会(ARLISS)が米国ネバダ州ブラックロック砂漠で毎年開催される。大学での工業教育の一環として本大会に出場し、世界2位に至ったロボットの設計において、HyperWorksのMotionSolveを使用し、ロボットの走行時の動特性ならびに落下着地時の強度特性の解析を行うことで、信頼性の高い走行ロボットの構造設計に反映させた事例を紹介する。 愛知工科大学 工学部 電子制御・ロボット工学科 大西 正敏 様

Conference Presentations

JATC2017 HyperWorksを用いた小型モビリティの挙動解析

近年、環境への配慮、高齢社会への対応といった観点から、個人の新しい移動手段であるパーソナルモビリティ・ビークルの研究開発が進んできている。 今回、小型モビリティの一例として、着席型3輪車両を取り上げ、その運動解析を行った。自動車などに比べ、小型モビリティでは車体に対する人間の比重が大きく、人間を含めたモデリングを行う必要がある。ここでは、旋回運動時の挙動について紹介する。 大阪府立大学 工学研究科 中川 智皓 様

Conference Presentations

JATC2017 マルチボディダイナミクスを活用した文化財輸送環境のシミュレーション

博物館にとって文化財輸送環境は収蔵環境、展示環境と並ぶ、重要な環境に位置付けられる。文化財の輸送には専用に製造されたトラックが用いられ、我々はその荷台上で発生する加速度を継続的に調査している。現状の文化財輸送現場では経験値に基づく手法が主流を占めており、科学的理論で安全性を担保するための研究が必要とされている。トラックの挙動をシミュレーションによって再現し、輸送環境の最適化を目指す取り組みについて紹介する。 東京国立博物館 学芸研究部保存修復課 和田 浩 様

Conference Presentations

JATC2017 COMPOSEとMotionSolveを活用した移乗介護リフトの機構最適化

本格的な高齢社会に突入し介護の問題が緊急の課題となっている。被介護者の活動範囲を広げ生活の質を向上させるためには、ベッドや車椅子、トイレ等への移乗が不可欠である。そのため、移乗をサポートする介護リフトが開発されているが、使用時に被介護者が不自然な体勢になると精神的・身体的負担が大きくなる。本講演では、COMPOSE とMotionSolve を活用して人の自然な立ち上がり動作に近くなるように介護リフトの機構を最適化することによって、被介護者の負担を軽減することに成功した事例をご紹介する。 福岡大学 工学部 機械工学科 教授 岩村 誠人 様

Conference Presentations