maestro

モジュール

現在利用可能なモジュール

MAESTRO Basic Package

MAESTRO Basic Packageには、MAESTROの構造モデルを開発するためのグラフィカルモデラーと、完全なポストプロセッシング機能が含まれています。これには、モデルの完全な表示機能と、MAESTRO Analysis/Evaluation Solverに入力するための負荷の生成機能が含まれます。ポストプロセスでは、MAESTRO Analysis/Solverからの荷重、たわみ、応力、および故障評価結果をグラフィカルに表示するなどの機能があります。MAESTROの2つの中心的な操作である「分析」と「評価」もこのモジュールで行われます。このモジュールは、すべての部材とすべての荷重ケースの有限要素解析と構造的完全性の評価を完了します。

MAESTRO-Wave

MAESTRO-Waveモジュールは、浮体構造物の動揺と波浪荷重を予測するための周波数領域/時間領域の統合された計算ツールを船舶設計者に提供します。MAESTRO-Waveでは、タンクのスロッシング荷重を考慮することができ、複数のロールダンピングオプションを提供しています。これには、波の散布図、運用プロファイル、波のスペクトルを定義またはインポートする機能や、最も一般的な支配的荷重パラメータ(垂直曲げモーメントなど)に対する船体ガーダーのRAOを計算する機能が含まれています。スペクトル疲労解析(SFA)モジュールは、船舶のグローバルな疲労スクリーニングを行う機能を備えています。

MAESTRO Optimization

MAESTRO Optimizationモジュールは、多目的、ヒューリスティックな最適化アプローチを用いて、単一の補強パネルから船体ガーダーの断面、フルシップモデルまで、与えられた構造を最適化することができます。

現在APAでは利用できないモジュール

ALPS/HULL MAESTRO モジュール

釜山国立大学のJeom Paik教授が開発したALPS/HULLモジュールは、船体の段階的な崩壊挙動を計算します。

ALPS/ULSAP MAESTRO モジュール

釜山国立大学の Jeom Paik 教授が開発した ALPS/ULSAP モジュールは、MAESTRO の自動故障モード評価に限界状態の基準を追加するものです。

ProColl Hull MAESTROモジュール

ProColl Hullは、軽量アルミ船構造と従来の鋼製船のコンパートメントレベルのプログレッシブ崩壊挙動を計算する機能を備えています。

米海軍DPC100-4/MIL-519アセスメントMAESTROモジュール

MAESTRO DPC100-4/MIL-519モジュールは、従来の米国海軍の設計手順と構造強度基準をMAESTROの3次元有限要素解析の入力モデルに適用し、強度基準の結果の処理/後処理をより容易にする機能を作成しています。