Weld Certification Director

Altair のWeld Certification Director (WCD) は、ベースソフトウェアに顧客固有の追加機能と統合サービスを組み合わせたソリューションです。これにより、溶接線が機械要件に与える影響を特定・解析する時間を短縮することができます。HyperWorks 環境に完全に統合され、直感 的なインターフェースが搭載されたWCD を使用することで、設計の初期の段階で、溶接線の疲労性能の算出および懸念領域の特定が可能になります。

WCD を使用すれば、エンジニアは、数千もの溶接線が含まれることもあるモデルのセットアップの検討に煩わされることなく、結果データの解釈に集中できるようになります。WCD では、複数の接合タイプの溶接線が自動的に特定されるため、構造内のすべての溶接線について完全な評価を 迅速に実行することができるだけでなく、懸念される性能への影響も確認することができます。こうした検証作業は、標準的な規則または顧客固有の手法に基づいて実行できます。

ソリューションのポイント

  • 構造全体の複数の接合タイプにわたって疲労問題を確認
  • 構造全体の溶接線を特定・分類
  • 一貫性のある効率の良い手法を使って、完全な溶接線検証プロセスを実施


次のような利用形態に最適です:
  • 多くの溶接線がある製品を製造しており、溶接線が製品性能に与える影響を理解したい
  • 溶接線の検証を実施する必要がある
  • エンジニアが重要な結果の検討と理解に集中できるようにしたい




溶接の検証と認証のプロセスを自動化する
Weld Certification Directorのデータシートはこちら