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10年分の顧客サービスおよび課金データの迅速な分析に向け、 Cedar Falls Utilities社がAltairのHiQubeテクノロジーを採用

DCTI社が業務提携から30日以内に、Cedar Falls Utilities社の企業分析能力強化に向けた高性能データ分析ソリューションの販売実績をあげる ミシガン州トロイ-2010年12月2日-Altair Engineering, Inc.は本日、企業の最適化を促進するデータ分析ソリューションであるHiQubeの北米南米地域における導入サービス販売および提供を目的として、Digital Commerce Technologies Inc.(DCTI)社との戦略的提携を行うことを発表しました。今回のチャネルパートナー契約により、地域におけるサポートを拡張しながら、成長産業のトップレベルに関する深い専門知識を活かして、スピーディーかつ費用対効果の高い形での導入を提供していきます。

Altair Engineeringとの連携強化以降、グローバルな情報技術サービスプロバイダーDCTI社は米国アイオワ州のCedar Falls Utilities(CFU)社を相手に、最初のHiQube販売実績をあげました。販売の決め手となったのは、過去10年以上にわたって蓄積されてきた公共サービス利用データがHiQube独自の多次元エンジンを使うことで容易に収集、分析可能になるという点でした。導入されたソリューションは、CFU社が提供する公共サービス全般にわたって、消費者に対する価格設定や購入、および各種トレンドについて、さらなる深い見識を同社にもたらしています。

「HiQubeは、膨大なデータセットも迅速に処理することができ、汎用的なユーザーインターフェースと優れたモデリング機能を備えることで、データ分析の可能性を最大限に引き出すための強力な手段を顧客に提供します。HiQubeは導入時の所要期間が短く、導入やメンテナンスの際の負担も軽く、顧客が投資収益(ROI)を素早く把握し、業務効率を高め、リスクを管理して市場の需要に応えることを可能にします」と、DCTI社長Siva Raju氏は述べています。「ほぼすべてのプラットフォームにおいて他社製ソフトウェアツールとシームレスに統合でき、顧客が求めるビジネスインテリジェンスのニーズに応じた迅速かつ費用対効果の高いソリューションを提供できる点において、HiQubeは優れています」。

HiQubeでは単一の統合データベースアーキテクチャの中で、階層型、リレーショナル型、多次元型の3種類のデータ管理技法を組み合わせています。こうすることでユーザーは、ドリルダウンやドリルスルー、アドホック クエリに加え、what-if分析も自在に実行できます。その結果、ユーザーは数多くの主要業績評価指数(KPI)を探索して、適切かつオリジナルなレポートを手早くリアルタイムに作成することができます。

アイオワ州で17,000件以上の顧客に電力、水、ガス、ケーブルサービスを提供するCFUは、過去10年間分の5,600万件にものぼる記録を効率的に処理するためのソリューションを模索していました。HiQubeを使うことで、CFU社ではデータを17,000件分の顧客アカウント、110の各種サービス、73,600個のメーターおよびサービスポイント、76種類の料金表、160のルートに振り分け、分析することが可能になりました。

「HiQubeによって当社では、極めて詳細なデータ分析が可能になりました。当社の時間や予算面での制限上、従来のビジネスインテリジェンスツールでは成しえなかったことです」と、Cedar Falls Utilities社でManager of Information Systems & Meter Readingを務めるMark Meier氏は述べています。「データを月ごとに掘り下げていき、アカウントや料金表、使用量、サービスルート、メーター検査員、顧客ごとの月別データに振り分けることも可能になりました。さらに、使用量による料金シナリオを組み込んでwhat-ifシナリオとその結末を吟味した後、データの比較を行いました。これによって、経営上の意思決定を行う際、現行のプロセスに比べて先行きの予測が容易になり、かつその精度も高まりました」。

「公共事業市場に対しては、料金割引を求める顧客の要望に応えつつも、高度な技術を導入してエネルギー効率を高めるようにとの政府の規制当局からの圧力が高まっています。HiQubeのwhat-if分析とシミュレーションはその実現に役立つはずです」と、AltairでRegional Managing Directorを務めるRavi Kunjuは述べています。「Altairが北南米における初のHiQube再販業者としてDCTI社を選択した理由は、同社が公共事業市場に精通している点にあります。この点は、Cedar Falls Utilities社の例ですでに証明されました。これに加え、DCTI社では従来型のERPアプリケーションについても豊富な経験を持っており、顧客の既存のITインフラにHiQubeをシームレスな形で統合して、ビジネス分析のグレードアップを可能にしてくれます」。

HiQubeの公共事業向けビジネスソリューションについて詳しくご覧になりたい方は、Altairのウェブサイト上で開催されるオンラインセミナーにご参加いただけます。詳細はwww.hiqube.comをご覧ください。




HiQubeについて
HiQubeは意思決定を支援する、高性能のシミュレーション型ビジネスインテリジェンス(BI)およびデータ分析ソリューションです。総合的なBIソリューションでありながら、拡張性も高いソフトウェアでもあるという独自性を備えたHiQubeの多次元エンジンにより、企業全体の関係者は単一の統合環境のもとで、複数のデータストアやアドホックなデータセットに動的にアクセスできるようになります。HiQubeでは多次元型、リレーショナル型、階層型データエンジンを組み合わせることで、複雑なビジネスモデルも容易に作成でき、ユーザーに比類ない意思決定力を与え、業績向上を実現します。詳しくはwww.hiqube.comで「HiQubeライブ」をお試しいただくか、無料トライアル版をダウンロードしてください。

Altair Engineering, Inc.について
Altairは、ビジネス情報および技術情報の解析、管理、可視化を最適化するテクノロジーにより、企業の革新および意思決定をサポートしています。Altairは1,300人以上の従業員を擁する株式非公開会社で、南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋地域にオフィスを構えており、製品設計、高性能なエンジニアリング ソフトウェア、コンピューティング、企業分析ソリューションおよび先進の製品設計、開発において25年以上の実績を持つアルテアでは、さまざまな業種の顧客に一貫して高い競争力を提供しています。詳細についてはこちらをご覧ください。

Media Contact:
Jennifer Ristic
Airfoil Public Relations, on behalf of Altair Engineering
Tel.: 248.304.1421
ristic@airfoilpr.com

アルテアエンジニアリング株式会社
エンタープライズソリューション部
hiqube@altairjp.co.jp
03-5396-1341(代)