できるけど、できることばかり、
それだけじゃつまらない


1.私の仕事


電機、機械業界を中心に、セールスエンジニアとして顧客への営業活動を技術面から支えています。


直接お客様を訪問して、新しい技術やサービスを提案したり、お客様の問題や課題について一緒に考え、解決のためのソリューションを提供したりしています。お客様からは、課題をいただいてデモンストレーションを行うことも多くありますので、どうやったら良い結果を出すことができるか、また興味を持ってもらえるかを常に考えて行動しています。


2.学生時代のこと


大学では試験体となるコンクリートを作りながら、コンクリートの非破壊検査の研究をしていましたが、大学院では有限要素法をベースにしたシミュレーションの研究室で燃料電池のシステムを研究することになりました。そして、困ったことに、いきなり未経験の状態で有限要素法解析ソフトウェアを使用しなければならなくなり、頼ることのできる人もなく1人でインストールから始めることになってしまいました。初めはエラーの連続でまともに動かすことさえできなかったのですが、動かないという状況を分析して原因と対策を推論し、また適用してみるという地道な試行錯誤を繰り返していくうち、「ソフトウェアとはこういうもの」という自分なりの理解ができてきて、その理解に沿った対策をとることで推論どおりに動かせるようになってきました。実際に解析をやってみても思考の過程は同じことで、解くべき現象に対しての自分なりの理解を構築してから、その理解に沿った試行錯誤を行うことで、結果を出すだけでなく解析に対する理解が深まってくるのを感じました。直面した問題の根源を自分なりに理解し、その理解を試行錯誤の中で微修正しながら考えて結果を出すというプロセスが非常におもしろかったという記憶があります。


やればやるほどCAEという領域は思考の連続であるという考えが強くなり、おもしろいと感じた思考のプロセスが職業として武器になるなら言うことはないと思い、就職をする先はCAEに関係する会社にしようと漠然と考えていました。


3.社会に出て


CAEに関係する職業に就き、多方面に技術を磨こうと社会に出てからは、異動や転職のたびに、いつもチャレンジの連続でしたが、自分なりの理解を構築して常に考え続けるということを大事にして、プログラミングやCAEに関する技術を身につけていきました。そんな中でアルテアに出会いました。HyperMeshのようなモデルを作成するソフトウェアを筆頭に、CAE関連のソフトウェアを体系付けて新しく開発し続けるビジネススタイルに魅力を感じ、転職を決意しました。


4.アルテアについて


退職者は非常に少なく、大変働きやすい会社だと思っています。何か新しいことを任される際には、個人の技術レベル、業務量、業務の種類について考慮の上、社員の意見を尊重してくれますし、社員が意見を言いやすく、主張や自己表現もしやすい会社だと思っています。


また、CAEの分野で幅広く、常に新しいテクノロジーを開発しているAltairのソフトウェアは、私が何かのNo.1になれる可能性を見せてくれています。例えば新しいソフトがリリースされて、社内で自分がいち早く習得すれば、国内でそのソフトウェアのNo.1エンジニアになれることは間違いありません。


5.これから


5年後、10年後には、アルテアを大きくした1人でありたいと思っています。


私はこれからもお客様の前に立ち続けたいです。常に新しい技術や業務の改善の提案をし続け、お客様がもっともっとHyperWorksを使いたくなるようにその魅力を伝えたいと思っています。いつか自分が育てた若手のエンジニアで私だけのチームを作り、HyperWorksの魅力を伝えていけたら最高だと思っています。


「できるけど、できることばかり、それだけじゃつまらない」


自分の専門にこだわらず、その枠から飛び出すために、日々の業務の中から常に新しい技術や新しいソフトウェアについて学ぶ機会をいつも探し続けていたいです。


 



ものづくりの最先端の現場で
幅広い技術を経験できる



1.現在の業務


アプリケーションエンジニアとして営業に同行し、新規顧客開拓のためのベンチマークや、お客様の技術的な課題を解決するためのサポート・提案を行っています。顧客訪問時には、開発中の製品を題材に現場で議論することも多く、ものづくりの臨場感を味わえる仕事です。またアルテアは外資系の企業なので、海外で開催される技術者同士のミーティングなど、他国のエンジニアと直接コミュニケーションを取る機会も多く、刺激を受けています。


2.学生時代のこと


学生時代はCAEにほとんど縁は無く、有限要素法の授業を受けた程度で、制御系の研究室でロボットの歩容について研究を行っていました。新設された研究室で過去の研究例なども無く、指導教授がインド出身の方という少し珍しい環境でしたが、限られた期間で一から研究を始めて結果まで出すという一連の流れを経験できたことは卒業後も役立ったと思います。


3.社会に出て


三次元CADによる設計や解析を行う会社へ入社した後に完成車メーカーへ派遣され、車体の振動騒音を取り扱う部署でCAE業務に従事しました。約5年間振動解析の業務を行った後、取り扱っているソフトウエアの幅が広く、様々な業界の企業と取引があるアルテアに転職を決めました。


4.アルテアについて


入社後は、構造解析と最適化に関する製品のアプリケーションエンジニアとして配属されました。アルテアが持つ製品と技術を駆使してお客様にソリューションを提供する仕事です。アルテアは製品が多く、お客様の解析分野も幅広いため不安もありましたが、先輩社員の助けや自分で積極的に知識を取り入れることによって、次第に業務の幅も広がっていきました。その後約2年間、受託解析を行う部署でコンサルティング業務を経験し、現在は再びアプリケーションエンジニアとして業務を行っています。お客様の抱えている課題を理解して提案するためにはいろいろな経験が必要ですが、新しい提案をして上手くいった際に感謝されたり、ソフトウエアの導入に至ったりした場合には大きな達成感があります。


5.これから


アルテアのように自動車メーカー、機械、航空宇宙、造船など様々なお客様と取引があり、ものづくりの最先端の現場で幅広い技術を経験できる会社は、そう多くはないと思います。またフラットな組織なので会社に直接改善や提案を行うことができ、会社も社員の意見を尊重してチャレンジする環境を与えてくれます。国内外のエンジニア同士で情報を共有しながらお客様に新しい提案や問題解決を提供し続けることで、「アルテアなら解決してくれる」といったお客様からの信頼を得る会社を作って行きたいと思っています。


 





入社後すぐに、
Altairの海外オフィスのエンジニアとの
連携が必要なプロジェクトを担当


1.現在の業務


お客様の抱えておられる問題や課題をアルテアが持つ技術とソフトウェアを駆使して解決するCAEコンサルティング業務。


2.学生時代の研究ついて


東京工業大学 工学部(機械制御システム専攻)へ入学し、研究室では微小領域での伝熱現象について研究を行っていました。実験で発見した微小領域での伝熱現象が関連する事象について、熱的な数値計算モデルを提案し、それを使って現象を説明するものです。


工学部で学んだことはメーカーでの設計開発業務においても必要なことばかりでしたが、特にCAEの業界では数学、物理、材料力学、流体力学、熱力学、機械力学や統計学などの座学の知識が直結し、必要不可欠であることを実感しています。ソフトウェアを使いこなす上で、深い知識があれば有利であるのは間違いなく、弊社の技術者は地位に拘わらず、日々勉強を続けています。


3.これまでの経験


大学卒業後、家電メーカーへ就職しました。携帯電話の設計開発部に配属され、CAE部門の立ち上げに携わることができました。その後、設計業務を経験する機会も得て、CAEと設計、CAEを実施する側 / 結果を使う側の両方を経験することができました。


その後、勤務していた部門のビジネス上の変化もあり転職を考えていたところ、ユーザーであったアルテアで働く機会を得、転職を決意しました。


メーカーでの現場を経験したことにより、設計者の判断に有用となるCAEの結果は、その精度やターンアラウンドのスピードが開発のどの段階なのか、置かれているのはどのような状況なのか等によって、要求される精度やスピードは異なるということを強く意識するようになりました。例えるなら、目的地に地図を使って到達しようとした時に、常にGoogleMapのような緻密な地図が必要なわけではなく、場合によっては、鉛筆で3本の線を引いただけの地図を即入手できたほうが有用な場合もあるということです。設計者の判断に役立たなければ意味がないということを強く意識できたことは、CAEのコンサルティングエンジニアにとっては非常に重要であると感じています。


4.アルテアでのエピソード


入社後すぐに、Altairの海外オフィスのエンジニアとの連携が必要なプロジェクトを担当しました。私の英語力の不足や、海外エンジニアの考え方の違いに随分悩まされました。最終的には、経験豊富な先輩エンジニアや上長のサポートを受けながら、海外への連絡内容や作業の依頼方法などを工夫したことで、無事にプロジェクトを成功させることができたことは、非常によい経験となったと思います。


5.将来について


近年、最適化計算が一種のトレンドとなってきていますが、現状では、単一のソルバーの結果にのみ基づいて最適解を求めている場合がほとんどであり、複合領域での最適化は普及しているとは言えない状況であると思っています。あくまでも個人的な予測ではありますが、将来的には流体や衝突性能、音響性能など複数の分野を跨いで最適な形状を求める方向へ進化していくと考えています。


Altairは世界一のシェアを持つプリプロセッサーHyperMeshで有名ですが、機能的に世界トップレベルのソルバー群(RADIOSS、OptiStruct、AcuSolve等)も保持しています。業界でも衝突、音響、熱流体など全ての分野で戦えるソルバーを揃えている会社は他にあまり無く、それらを統合する優秀なプリ・ポストプロセッサーも有していることから、複数の分野を跨いだ最適化の時代に更に成長する可能性を秘めている会社だと思います。


ただ残念ながら、Altairのソフトウェアの良さは、まだお客様に十分に伝わっていないと思います。私は自らのコンサルティング業務を通じて、お客様が弊社のソフトウェアを有効に活用していただく上での一助となり、大きなことを申し上げれば、日本の製造業の発展に貢献したいと考えています。


6.環境について


プロジェクトには上長がエンジニアのスキルを考慮し参画させます。プロジェクトを通じて新しい技術を習得する機会も多くあり、働きながら成長する環境を与えてもらっていると感じています。上長とエンジニアが直結するフラットな組織で、決定権のある上長と容易にコンタクトできるので、非常に働きやすい環境だと思います。


 



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