加速騒音規制強化及び燃費規制強化のため、低騒音化と軽量化の両立は重要となってきており、パワーユニット騒音の一部であるトランスミッション放射音に着目し、その放射音低減のため、EXCITEと最適化手法と組み合わせた計算手法を試みた。
トランスミッションケース等についてOptiStruct によるトポロジー最適化計算を用い、EXCITE で得られた音響パワー、振動速度コンター図、振動モードにより周波数ごとの対策を検討し、計算どおりに加速騒音試験でのトランスミッション放射音を低減することができた。
いすゞ中央研究所 富樫様