Virtual Gauge Director

CAE 結果と試験結果のコリレーションは、CAE の戦略において非常に重要な作業です。コリレーションを行うことで、製品開発における信頼性が飛躍的に高まります。カスタマイズしたソフトウェアとサービスで構成されるAltair のVirtual Gauge Director (VGD) では、実験室で計測したひずみゲージ位置とまったく同じ位置のCAE 結果を抽出したり、CAE モデル内の特定した位置の結果を補間し たり、ゲージの局所座標系での結果を計算したりできるほか、相関係数の信頼性を高めることもできます。またVGD を使えば、モデル内の任意の位置の応力やひずみの値を補間することも可能です。

VGD には、さまざまな使いやすいパネルが用意されており、ゲージ位置の自動特定、CAE 結果の確認と補間、問題のハイライト表示、および実機試験データとのコリレーションを行うことができます。

ソリューションのポイント

  • ゲージによるコリレーション処理を標準化、簡略化、自動化
  • 試験室でのゲージ位置とまったく同じ位置の結果を抽出
  • CAE モデルの結果を自動的に補間
  • 複数ゲージのポストプロセッシングにより、モデル全体を確実にコリレーション
  • HyperWorks 環境にシームレスに統合

次のような利用形態に最適です:
CAE シミュレーションのモデリングおよび結果を検証するために、試験室でのひずみゲージの結果を処理する必要がある場合。



コリレーション処理の効率を向上する
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